みかぎのかぎ

その時の思いを様々に

私はどう生きるか

※注…某有名作品をもじりたかっただけで深い意味はありません(笑)。

今日は就労支援センターの相談員の方と、父・私の3人で面談をした。

退職系の手続きを済ませた事や、傷病手当金を受け取っているのとすぐに就労を考えるのは難しい点から失業給付申請期間を延長する旨など、色々話した。

その後、今後の方針などについて3人で話した。私としては気になる分野のある短大に進学するのも良いかな、という話をしたのだが当然お金がかかる。

なるべく学費の安い学校を選んではいるものの、気になる分野が

『自分の学びになったとしても仕事に活かせるか?』

と父から釘を刺された。

痛いところを突かれた。

心身の影響もあったりして、正直自分だけの稼ぎで動けるほどではないし、進学することもまたひとつ大きな選択ではある。

相談員の方の経験も聴いたりしながら、

『とりあえず今後についてはよく家族で話し合って検討してみてください。』

といった形になった。

⭐︎

父もとても私のことを考えてくれていて、とても感謝している。

だけど、勧めてもらうものがどれも身内が経験しているもの中心なのである(そりゃそうだ。その方が説明はしやすい)。

身内が経験している職業はどれもそれなりの素晴らしさがあることは理解しているが、逆に裏側も聞いているからこそ一歩を踏み出すのが怖いところもある。

加えていえば、同じ職種に就くとなると気をつけてはいたとしても、どうしても比較されることは不可避だし、ものすごく関心があるか?と言われると微妙なところもあるので、そういった気持ちのものがその職種を目指すこともなんだか失礼な気もする。

あとは、どちらかといえば少し関係の遠い親戚等々含めても平均お堅めの職種が多い。

そういったものに就くこともとても素晴らしいが、諸々の事情を取っ払えばどちらかというと私が目指したいものは食べていくには狭き門の分野ばかりなのだ。

家族の考えも非常に理解していて、堅実といえば堅実だが、これまで自分の意思で「やってみたい!」と思っても大抵理屈で押されてしまう。

母も昨年に帰らぬ人となった今、経済的余裕がある訳でもないので、

私自身の【やってみたい】だけでどうにもならないことは重々承知している。

かと言って家族が心配なのもあるし家を出るほどの余裕もない。

これまで、家族の判断を中心に聞いて折り合いをつけてきた部分も多い。

だけど、私自身、もう少し“私の人生”を生きてみたい。

なんにせよ、傷病手当金を受け取れるこの期間を無駄にせず生活する努力はしたい。

 

さて、私はどう生きるか。