みかぎのかぎ

その時の思いを様々に

親しき仲にも礼儀あり

みかぎゆの、と申します。

ブログをご覧になってくださり、ありがとうございます。

さて、本日は

お題「兄弟姉妹のここにイラッ」

またまたお題。

 

私には3才上の姉がいます。

真面目、だけど時々うっかり屋。そんな姉です。

表情筋がめちゃめちゃすごいので目を大きくかっぴらくとちょっと怖い…

(知らんがな)

 

小さい頃こそケンカして姉に冷蔵庫のもの投げたり登校前に朝から取っ組み合いになったり…などもありましたが、

同性なのもあり、基本的には友達のような感覚です。

 

しかしながら先日

そんな姉に、イラっとした…というかやるせない気持ちになった出来事があったので

ここに書かせてください。

 

おととい、日曜日の夜。

シフト制のある職場勤務の姉は、休日出勤の遅番で帰ってきました。

私は、帰宅した姉がすぐに晩ごはんが用意出来るように、

最寄りのバス停につく前に姉からメッセージをもらっておいて

最適なタイミングで準備しました。

 

無事にご飯を済ませたところまでは良かったのですが

そのあと横になってぐったりした姉から一言、

 

「ああ…○○(私の名前)、嫌い。」

と。

 

それだけでも嫌な気持ちにはなったのですが

冗談半分で言う時もあるので

「え、なんで?」と尋ねたら

 

「なんか直前に○○にイラっとしたことはあった気はするけど、仕事やってきて疲れてるから~ゴニョゴニョ…」

 

この感じだと冗談半分では無さそうですが、

私自身は帰宅した姉に対してものすごく気に障るような言動をした記憶はないんです。

 

むしろ、どちらかといえば

晩ご飯を選ぶときは、気分の波の激しい姉のことを考えて

安パイの好きそうなものにしたし

家中のゴミ集めをしたり、洗濯槽のお手入れをしたりと

色々、家事を中心にその日は動いていたので

(洗濯槽掃除以外のことは、わざわざ伝えませんでした)

 

ますます

イラっと

というか

なんで⁇

と怒りと悲しみが混じった気持ちになりました。

 

姉からすれば

自分は頑張って働いて、とにかく疲れていて

あとは、何か私の返事が思い通りではなかったとか

あったんでしょうね。

 

それに私は、

前職を退職してから傷病手当受給中で

絶賛無職の身にあるので

より目障りだったのでしょう。

 

でもね。

ものすごく、姉を罵倒したならそれは私が悪いけど

「嫌い」だなんて軽率に言わないで。

 

これまでの経験上、波風を立てたくないので

普段はあまり怒らないタイプの私も

流石にカチンときたので

その時ばかりは注意をしました。

 

妹でさえ、こんなにも嫌な気持ちになるのだから

この先親しくなった人に

同じことをしかねない、と不安になったので。

 

ここで誤解を招かないようにお伝えしたいのは、

別に

家族だから、姉妹だから

『絶対に仲良くなくちゃいけない』

『肉親を嫌うのは、おかしい』

私は、そういうことを言いたいわけではありません。

 

ドラマ「マルモのおきて」の中で

『好きでも嫌いでも家族』

というセリフがあるのですが、

まさにこの言葉が私のスタンスをあらわすのに相応しく

 

どう思われていようとそれは構わないです。

ただ

いくら、妹という近い立場にあるからといって

疲れているからといって

「嫌い」というフレーズは

簡単に口にするものじゃない。

言葉の重みをよく感じてほしい。

 

一応、その日のうちに姉も

びっくりしたのか

若干、反省したのか

ごめんね、と謝罪してくれました。

 

そんな状態だったにもかかわらず

昨日は姉と二人きりで舞台を鑑賞してきました(笑)。

 

作品や演者さんの素晴らしい力もあり

昨日は大きく揉めることもなく

おおむね楽しい気持ちで過ごすことができました。

 

ただ、今日になり

再び日曜日の記憶がよみがえってきてしまったので

気持ちを昇華させようと

記事にしました。

 

ひさびさの長文がこんな内容になるとは…(笑)

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

本日はこのあたりで失礼します。